ENJOY BAD DAYS, ENJOY GOOD DAYS

自分のことや好きな音楽のことなどを書いていきます

「17才-at seventeen-」と survival dAnce

1994年5月25日。

30年前の今日はTRF「survival dAnce ~no no cry more~」が発売された日です。

 

もう30年なんてびっくり。

ぼくはこの曲のサビのシーケンスがとても好きで、自分で曲を作っていたときも参考にしていました。

 

「survival dAnce ~no no cry more~」は当時フジテレビで放送されていたドラマ『17才 -at seventeen-』の主題歌でした。

『17才 -at seventeen-』はぼくがいちばん好きなドラマです。

 

当時「ボクたちのドラマシリーズ」と称して、旬の俳優、女優、アイドルを起用し、全5~6話のドラマを8作品放送していました。(その後「ぼくたちの映画シリーズ」も制作された)

 

ボクたちのドラマシリーズ(第1シーズン)

『放課後』 主演・観月ありさ

『その時、ハートは盗まれた』 主演・一色紗英

白鳥麗子でございます!』(第1シリーズ)  主演・松雪泰子

『お願いダーリン!』 主演・高橋由美子

ボクたちのドラマシリーズ(第2シーズン)

白鳥麗子でございます!』(第2シリーズ) 主演・松雪泰子

『お願いデーモン!』 主演・戸田菜穂

『幕末高校生』 主演・細川ふみえ

時をかける少女』 主演・内田有紀

 

(『放課後』と『幕末高校生』についても特別な思い入れがあるので後日記事にするかもしれません。)

 

どれも大好きで観ていて、本当にたくさん思い出があるのですが、このあと1994年4月から「ボクたちのドラマシリーズ」の派生作品として放送されたのが『17才 -at seventeen-』です。

主演は内田有紀で、主要キャストとして一色紗英武田真治伊崎充則山本太郎シューベルト綾、須藤公一が出演していて、ほかにも当時旬の豪華な俳優、女優、アイドルがゲスト出演していました。

 

『17才 -at seventeen-』は全14話でしたが、木曜の20時から放送されていて、プロ野球の中継で放送されない週もあり、約半年かけて放送されました。

プロ野球のせいで放送されない週はめちゃくちゃ残念で、次の放送が待ちきれずにいました。

 

内田有紀演じる日高巧美は男勝りで喧嘩ばかりしてトラブルを起こしているのですが、友情を大切にしていて、そんなところに当時のぼくはとても惹かれていました。

 

奥慶一が担当した劇中の音楽もとてもよく、サントラも素晴らしいのですが、劇中で流れていた曲が何曲か収録されていないのがとても残念なんですよね。

 

当時の青春ドラマは本当におもしろかった。

 

「survival dAnce ~no no cry more~」は初動19万枚、最終的に137万枚を売り上げ、TRFにとって初のシングル初登場1位、ミリオンセラーを記録しました。

TRFはこの曲から「Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~」まで5作連続でミリオンセラーを達成します。

 

当時深夜に放送されていたCDTVでこの曲が初登場1位だったとき、ちょうど修学旅行で京都にいて観れなかったんですよ。

夜中起きていて観たっていうクラスの仲がよかった女子に、1位がなんだったか聞いたら「なんだったっけ?忘れた」って言ってて、それで「TRFじゃない?」って聞いたのがなつかしいです。

 

エイベックスの夏のイベント、a-nationもここ何年かは開催されていませんが、毎年TRFの出番のときには、青春時代に戻ったみたいにはしゃいでいます。

 

余談

 

1994年2月に発売された3枚目のアルバム『WORLD GROOVE』に収録されている「Waiting Waves (夏の気分を待ちわびて)」という曲があるのですが、間奏が「survival dAnce」のサビにそっくりです。

「さんまのまんま」にTRFがゲストで出たとき、さんまがこの曲を歌っていて、メンバーが「すごーい!!」って驚いてたんですよね。

 

『17才 -at seventeen-』の原作本とサントラと「survival dAnce 〜no no cry more〜」のCD